地方在住ITエンジニアのイメージは?

・地方だと、仕事ないんじゃない?
・地方だと、給料低いんじゃない?
・地方だと、新しい技術や情報に触れられないんじゃない?
そういったネガティブなイメージが強いかもしれません。
これは間違いではありませんが、これからもずっと正解とは言い切れません。
首都圏ITエンジニアの優位性

現状、ITと言えば首都圏、その優位は否めません。
やはり、求人数・所得の面では、東京がズバ抜けています。
例えば求人数。
リクナビNEXTで、職種=ITエンジニアで絞ると、10,910件ヒットします。

更に勤務地条件を追加すると、
都道府県名 | リクナビNEXTでの求人件数 |
東京都 | 6,288件 |
大阪府 | 1,111件 |
神奈川県 | 947件 |
愛知県 | 862件 |
福岡県 | 544件 |
北海道 | 286件 |
広島県 | 200件 |
宮城県 | 186件 |
このように、地域毎の差は非常に顕著です。
でも将来的には地方が盛り上がる?

しかし、昨今、状況が変化していっています。
インターネットで全世界が繋がり、
リモートワーク全盛となって、
場所の概念が薄まりました。
企業によっては、所在地での勤務を求めず、遠隔地在住でのフルリモート勤務を認めるケースも増えてきました。
経産省のレポートでも!

令和3年4月に経済産業省 関東経済産業局が発表した
『地方移転に関する動向調査結果(概要版)』
によると、情報通信業の半数以上が地方移転に関心を持っています。

このように、
首都圏の会社のフルリモート勤務や、
企業自体の地方移転
が増えていき、
東京相当になりはしないものの、
これから地方でのITエンジニアの仕事が盛り上がっていくに違いありません。
今だからこそ地方×IT!!
このように、これから地方が盛り上がっていくことが期待される今だからこそ、実際に地方在住のITエンジニアの声が望まれていると思います。
そこでTHE 地方都市である中国地方で社内SEとしてIT業に従事している立場から、
地方×ITエンジニアとしての実情や試みを発信していきます!!