仕事でこのようにコミュニケーションで困ったことありませんか?
1.内容を的確に伝えられない
2.しっかり伝えているのに理解してくれない
3.自分の意図と違うニュアンスで受けとられる
4.よかれと思って言ったら相手を怒らせた
5.同じことを何度言っても動いてくれない
人の悩みの9割は人間関係、と言われます。
このようなコミュニケーションの悩みは、私の周囲だと私に限らずよく聞かれるものです。
そういう事があった後は、気の合う仲間と

太郎さん、聞いてよ。
業務部門のAさんに設計説明に行ったんだけど、
1~10まで説明しているのにぜんぜん理解してくれないのよー!

Aさんってそんな感じだよね。
もう少し考えてくれたらいいんだけど。
まぁ、仕事だし我慢するしかないよ。
今度、憂さ晴らしに飲みに行こう!
というように、グチを言って、少しでも憂さ晴らしをする。
でも、その負のサイクルを繰り返していないでしょうか?
我慢しているだけでは、今の状況は変わりません。
同じ状況が繰り返されます。
すると、言う方(花子)も、聞く方(Aさん)もストレスをため続けてしまいます。
どちらかが改善しないと、この状況から抜け出せません。
私の場合、最も困っているのは最近持つことになった部下とのコミュニケーションです。
何を言っても反発ばかりで、自分のやりたいことしかしてくれません。
この状態では、私としてもチームの仕事が進まないので困ります。
また、その部下も成果が上げられず、評価が低くなってしまいます。
このようにコミュニケーションがうまくいっていない状況は、Win-Win とは対極の
まさしく Lose-Lose の関係です。
そこから脱却したい私が目を付けたのは、コミュニケーションの改善。
自己流ではなく体系的に、かつ短期間で効果が出そうな
「伝え方コミュニケーション検定初級」
という講座を知り、受講しました。
これを受講することで、
・人にはタイプがある。何も考えていないと衝突が起こるのは当たり前。
・大きく2つのタイプに分けた場合、それぞれどのような特性があり、どう対応すべきである。
ということを理解することができます。
これによって私はココロのモヤモヤが少し晴れ、その苦手な部下とのコミュニケーションをもう一度チャレンジしよう、というモチベーションにつながりました。
では、この「伝え方コミュニケーション検定初級」がどのようなものか、もう少し詳しく説明していきます。
「伝え方コミュニケーション検定初級」の公式ページから確認したい方はこちら!
伝え方コミュニケーション検定 とは?

「伝え方コミュニケーション検定」とは、「性格統計学」 を体系的に学び、習得していくオンライン講座です。
「性格統計学」とは、
・16年間 のべ12万人の統計データ をもとに導き出された、
より良い人間関係を築く為のコミュニケーションメソッド
・人を いくつかのタイプ に分けて、
相手に響く「伝え方」「受け止め方」「関わり方」を具体的に体系化したもの
です。
仕事・家庭・恋愛などでよくある「わかってくれない・・・」「動いてくれない・・・」
これらの多くのケースは、モノの見方や考え方(=価値観)の違い から生まれる コミュニケーションギャップ によるものと捉え、そのギャップを「性格統計学」を使って埋めていこう、というアプローチです。
「性格統計学」を使ったアプローチ とは

モノの見方や考え方(=価値観)の違い から生まれる コミュニケーションギャップ 。
このギャップを埋める為には 自分 と 相手、その双方が 何者かを知る 必要があります。
それを理解した方が、相手の価値観に近づくことにより、

コミュニケーションギャップが縮小され、自分の言葉が相手に響き、相手の言葉が自分で理解できるようになるのです。
この「自分」や「相手」が何者か?というポイントを、
大量な統計データから導き出したタイプに当てはめて捉える。
タイプに適した対応を取ることにより、コミュニケーションを円滑化させる。
その結果、人間関係を良好にしていく。
というアプローチです。
伝え方コミュニケーション初級検定 とは

この「性格統計学」のアプローチを学ぶコースは3つの講座で構成されています。
その入門編である「伝え方コミュニケーション初級検定」では、
・コミュニケーションギャップについて知り、性格統計学の概要を抑えます。
・さらに、「希望型」「慎重型」の2タイプの分類を理解します。
・そして、その分類を活用した実践方法を学びます。
この内容を 5セッション、合計 約138分、e-ラーニング形式 で学んでいきます。
受講可能期間は 3か月ありますが、私はいったん始めると次が気になり、一気に最後までやってしまいました。
中級検定はこちらの投稿で紹介しています。もっと深く学びたい方はこちら。
履歴書に書ける資格が取れる!
「伝え方コミュニケーション初級検定」を受講した後、Web試験に合格することで、履歴書に書くことができる資格を取ることができます。
取得できる資格は
JLCA 伝え方コミュニケーション検定・初級
認定団体は
一般社団法人 日本ライフコミュニケーション協会 (JLCA)
です。

経団連が行った「2018年 新卒採用に関するアンケート調査」の結果からもわかるように、社会人の基礎として最も求められるのは コミュニケーション能力 です。
これは新卒採用を対象としたアンケートですが、昨今のITの複雑化により、1人でできることは限られており、チームでのアプローチは避けて通れない必須要件です。
そのチームの中で高いパフォーマンスを発揮する為にも、コミュニケーション能力は必要不可欠です。
ITスキルに関しては資格を取り、転職でもアピールする方が多いと思います。
しかし、それと合わせて必要な コミュニケーション能力をアピールする資格 を保有している人は多くありません。
自分はコミュニケーション能力を持っている、ということに加えて、
自分はコミュニケーションを重視した、チームとハイパフォーマンスを出していける人材である、
ということをアピールする為の大きな武器になると思います。
受講した感想:コミュニケーションスキルの整理に最適
実際にこの「伝え方コミュニケーション初級検定」を受講し、これまでモヤモヤしていたコミュニケーションの課題が頭の中でひとまず整理されました。
これはまだ初級であって、カバーできる範囲は広くないのかもしれません。
しかし、まず このアプローチでうまくいきそう、という手ごたえを得ることができました。
実際の仕事でも、ここで学んだ考え方・アプローチを取り入れ、チームマネジメントに取り組んでいますが、今のところ良い手ごたえです。
引き続き、深く学んでいき、より円滑なコミュニケーションを取り、ハイパフォーマンスを出していきたいと思います。
「伝え方コミュニケーション検定初級」の公式ページから確認したい方はこちら!
まずリーンに、という方向け:書籍もあります
このアプローチは書籍でも紹介されています。手軽に始めたい方はまずコチラ から始めてみては。
<仕事がテーマ>
基本的な考え方と多数のケーススタディを学ぶことができます。
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