地方×首都圏・海外との関わり方の話

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首都圏にITエンジニアの方が多く、その方たちと協業する場合、場所が離れているとハンデになるのではないか、と思われる方がいるかもしれません。

私の場合、そこをメリットに思っている部分がありますので、その話をさせていただきたいと思います。

首都圏の方との関わり方

少し前だと、東京や大阪など他の都市の方とお仕事させていただく際は、よく出張に行っていました。

いつもと違う場所に行き、いつもと違う人と会い、いつもと違うモノを見る・食べる。

帰省する以外、あまり地元から出ずに過ごしてきたので、この非日常感がとても好きです。

大阪なら新幹線、東京なら飛行機に乗って移動できるので、そこも楽しいポイントでした。
(ちょっと子供っぽいしょうか・・・)

また、最近だと移動がなかなかできない状況ですので、オンライン会議で全部済ませます。

少し前の仕組みだと、画面がカクカクしたり、フリーズしたり大変でしたが、最近はTeamsやWebEXなどを利用し、非常に快適に会議ができています。

社外だけでなく、在宅勤務が全盛の今となっては、社内とのやり取りも基本的にオンライン会議で、ほぼ対面会議はありません。

ですので、首都圏と地方の差はもうほとんどないのではないでしょうか。

海外との関わり方

私は海外との連携が多い領域のシステムを担当しており、現地とコミュニケーションする機会も多くあります。

今は複数プロジェクトを抱えていることから、早朝はあそことオンライン会議、夕方はあそこと会議、という形で1日中楽しく過ごしています。

この部分は、日本にいるならどこにいても変わりませんが、現地のタイムゾーンを意識した働き方をする必要があります。

少し前は、キックオフやユーザー受け入れテスト・連携テストなど節目のタイミングでは現地に出張し、コミュニケーションをとっていました。

しかし、近年はやはり移動がしづらい状況ですので、この1−2年は現地に行けていません。

タイムゾーンの違いによるタフさもあるのですが、一度は顔を突き合わせて、人間関係を築いた上でプロジェクトを進めたい、というちょっと古めの考え方の人間なので、少し辛いところですが、まぁ、やむを得ない状況です。

移動の際は、広島から直接現地に飛んでいる飛行機は少なく、東京・大阪・福岡などを経由してから行きます。

ここも私はポジティブに捉えていて、1回の出張で複数の都市に行けるなんて、なんていい出張なんだ、と思います。

今推進しているプロジェクトでは、現地に行ったことがなく、このままプロジェクトの終了を迎えそうですが、また状況が良くなったら現地に行って協力体制を作りたいですし、いろんな都市・文化に触れてみたいとも思っています。(表面上、後者が主目的ではない。)

まとめ

このように、地方だと協業する方が近くにおらず、移動する手間が大変、という考え方もありますが、移動が楽しい、マイル貯まるし嬉しい、空港のラウンジ最高!という方には、そういった遠隔地との協業のある地方企業に所属することは悪いことではなく、むしろいいことづくめです。

企業の規定によると思いますが、移動時間も勤務として扱われ、空の上で優雅にビールを飲める、といった優越感にも浸れるのも、私は好きです。

コロナが落ち着いた後はどうなるのかわかりませんが、以前のように現地に行く機会が戻って来ればいいなぁと思っています。

(費用面での効率化もいいけど、人間関係やモチベーションも大事だと、マネジメントがわかってくれたらいいんですけど。。。)

では!

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